提案書の書き方とは?通る企画は「最初の1枚」で決まる

提案書の書き方で、最初に決めるべきことは?

結論から言うと、「この提案を読んだ相手に、何をしてほしいのか」を1文で決めることです。
構成や見た目を整えるのは、そのあとで間に合います。

プロモーションの企画営業に関わっていると、つい情報を盛り込みたくなります。
けれど、読む側は忙しい中で時間を割いてくれています。
「承認してほしい」「予算を検討してほしい」「次の打ち合わせを設定してほしい」。ゴールが1つに絞れていると、ページ全体の迷いがなくなります。

通る企画は、何が違うのか?

私の考えでは、相手の「困りごと」から書き始めているかどうかが大きな差になります。
自分たちの案の説明から入ると、どうしても自己紹介のように読まれてしまいます。

先に相手の課題を言葉にして、「だからこの案です」と順に並べる。
相手が「そうそう、それが悩みなんです」とうなずいてくれたら、提案書の半分は成功だと思っています。
アイデアの派手さより、共感の順番を丁寧に設計するイメージです。

提出前に、何を確認すればいいか?

おすすめは、表紙と1枚目だけを読み返して「何の提案で、何をしてほしいのか」が10秒で伝わるかを確かめることです。
伝わらなければ、中身が良くても読まれにくくなります。

もう1つは、専門用語や社内の言葉が混ざっていないかの確認です。
書き手には当たり前の言葉でも、相手には初めて聞く言葉かもしれません。
akiokatatsuya.comでも、できるだけ誰が読んでも伝わる言葉を選ぶよう心がけています。

まとめ

  • 提案書は「相手に何をしてほしいか」を1文で決めることから始める
  • 自社の案ではなく、相手の困りごとから書き始めて共感の順番を作る
  • 提出前に1枚目を10秒で読み返し、専門用語を言い換える

提案書づくりも、真剣に、緩く、楽しむ。
肩の力を抜いて相手のことを考える時間が、いちばん良い企画を連れてきてくれる気がしています。

記事一覧へ戻る